耳を澄ませば・・・
秋が深まり、木々も赤くなってきました。気温もかなり低くなりましたが風邪などひいてはいませんか?
さて皆さんは周りの人の足音が気になることはないですか。
時々、バタンバタンあるいはペタペタと大きな音をたてて歩いている人を見かけます。
そんな方は、足底の土踏まずの働きが悪くなっている可能性があります。
土踏まずの役割に足底からの衝撃を和らげる働きがあるのですが、土踏まずのアーチがつぶれてしまい、いわゆる扁平足になっていると・・・
歩くときにかかる負担がもろに身体にかかってしまいます。ちなみに歩くときにかかる衝撃は体重の数倍ともいわれていますから、その負担が筋肉に与える影響は大きいのです。
人が歩くときには足関節、膝関節や股関節などが関連して動きます。ところがそれらを動かす筋肉の状態が悪くなれば、関節の動きは制限され、それを補う代償作用によって他の筋肉にも負担をかけてしまいます。特に股関節付近の筋肉である腸腰筋などに影響が出ると骨盤は前傾し、身体全体のバランスに歪みが出てしまうのです。
皆さんも一度自分の足音に注意してみましょう。
もし足音が大きく聞こえたら要注意、身体に歪みがあるかもしれません。
そういう時にはしっかりと体のメンテナンスをしましょう!!
健やかな生活は、まず姿勢から!