人によって体感温度はなぜ違うのか?!
昨日はすごい雨でしたね……
湿度も高く除湿やクーラーをつけた方も多かったのでは
ないでしょうか? しせい整骨院では、快適空間でしっかりと
治療を受けて頂けます!ズボンなどのお着替えも用意して
おりますので、雨に濡れても大丈夫ですよ(^。^)
さて、今日は人によって暑さや寒さの感じ方がなぜちがうのでしょうか?
彼氏や旦那さんとクーラーの温度設定で言いあいになったことは
ないですか?!私はあります😅
それにはちゃんとした理由があるんです。
同じ温度でも体感温度は人それぞれですが、特に男女差は大きいものなのです。
一般的に男性は暑がりで、女性は寒がりなものです。男女の体感温度は
3~5度もの差があるといわれています。
その理由は、筋肉量の違いにあります。
女性の身体は男性に比べて筋肉が少なく、脂肪が多いというのが特徴です。
人間の身体は筋肉によって熱を作り出すため、筋肉の少ない女性は男性に比べて
熱を作り出しにくいのです。
筋肉量によって基礎代謝にも差が出てくるのも、この熱を生み出す力が関わっています。
男性のほうが女性よりも太りにくいのはそのためです。
また、女性のほうが男性に比べて臓器が複雑にできているので、骨盤内にうっ血が
起きやすく、そういった要素も女性に冷え症が多い原因になっています。
そして暑い夏にこそ悩まされるのは、エアコンによる身体の冷えです。
慢性化して症状がひどくなると「冷房病」にもなり得るのです。
人間の体温調節をつかさどる自律神経は5℃以上の急激な気温変化に
対処できないため、それが繰り返されると体温を下げる交感神経と
体温を上げる副交感神経のバランスに異常をきたし、疲労感、肩こり、
頭痛、食欲不振、不眠など自律神経失調症に似た症状が表れます。
冷えでお悩みのことがございましたら、当院にご相談ください。