旬の食べ物と健康
こんにちは!阪急桂駅西口歩いてすぐにあるしせい整骨院の辰己です。
今日は旬についてお話しします。
旬とは色々な意味で使われます。例えば季節を先取りするはしりと呼ばれるもの、収穫量がピークに当たる時期、素材がもっとも美味しい時期などの事を総じて旬と呼んでいます。
この中で健康に重要なものが素材がもっとも美味しい時期です。
食材が一年で最もおいしいということは、栄養価が高くなる時期のことです。
人が環境に適応する為にその季節に必要としている栄養素を含んでいる状態です。
この状態の食材を摂取することで人の身体は栄養されその季節を乗り越えられます。
また、旬の食材は値段も安く、消費者にも嬉しい時期で出盛り期ともいいます。
旬の時期はだいたい三か月区切りで分けることができます。
春が三月から五月、夏が六月から八月、秋が九月から十一月、冬が十二月から二月です。
日本は四季があり、その季節で環境がガラリと変化するのでそれを乗り越えるために必要な栄養は蓄えていなければなりません。
身体も自然とそれをわかっているので旬の食べ物は特に美味しく感じることができるのです。
季節ごとに分かれている旬な食材はこのようなものがあります。
春(三月~五月)
イチゴ
タケノコ(生え始めて10日以内の竹を意味する)
たまねぎ(乾燥を経ずに出荷される「新タマネギ」は、収穫期である4月から6月が旬)
キャベツ(春に出荷されるものは「春キャベツ」「新キャベツ」として人気が高い)
アサリ・ハマグリ・サワラなど
夏(六月~八月)
梅・桃・スイカ・オクラ・モロヘイヤ・ミョウガ
カツオ(本来の旬は秋だが、初夏のカツオは「初鰹」として珍重される。)
ウナギ(本来の旬は晩秋から冬だが、出荷量は土用の丑の日が年間最多となる。)
秋(九月~十一月)
葡萄・梨・林檎・メロン・レンコン・レタス・米
松茸・椎茸・マイタケ・シメジ
シシャモ・鮭・牡蠣・ホッケなど
冬(十二月~二月)
白菜・大根・牛蒡・蜜柑
エノキダケ
カニ・甘海老・寒ブリ・タラ・アンコウなど
このように各季節ごとに特徴的な食べ物があります。
これからの季節を健康に乗り切るために旬を取り入れ身体の中から健康になりましょう!