事故を起こした時の対応法
こんにちは!西京区、桂駅西口からすぐのしせい整骨院です。
春になり、外出や遠出が増えている方が多くなっているようですね。
嵐山や松尾方面でも、交通量が増えたように感じます。
交通事故は、突然起こります。
気が動転してしまい、何をすればよいのかわからない…といった状態になってしまいます。
万が一、交通事故にあってしまったら、まずすべき3つの事があります。
みなさんご存知ですか?
負傷者がいる場合は、救急車を呼んでください。
頭部を負傷していたり、骨折をしている場合もあります。
動かすことで出血を引き起こすケースもありますから、むやみに動かさないようにして下さい。
むち打ちなども炎症が悪化する恐れがありますから、なるべく安静にしてください。
なお、自力で動ける場合も身体の内部では何が起こっているのかは不明ですので、可能な限り安静にしている方が良いでしょう。
特に、頭や身体を強く打っている時は見た目に出血が無かったとしても要注意です。
②危険防止の措置と写真・目撃者の確保(2次的な事故の防止)
車や散乱した破片によって、2次的な負傷や事故を防ぐ為 車の移動や破片の除去を行います。
証拠として、現場を保全しておく必要もあるので、可能なら写真を撮っておきましょう。
1枚ではなくあらゆる角度、引いた距離から・近い距離からなど、様々な写真を撮っておくことが大切です。もちろん、タイヤ痕なども可能であれば撮りましょう。(危険の無い範囲で)
特に、車体の破損の写真は警察への届け出の際だけではなく、損保会社に治療費や慰謝料の申請をしたり、車の修理の際に役立つことがあります。
過去に、写真を撮っていたおかげでスムーズに修理をしてもらえた、写真が無かったら治療費や慰謝料を補償してもらえないところだったという患者さんもおられました。
目撃者がおられたら、その場でとどまって頂くか、無理そうであれば連絡先を頂いてください。
③警察への届け出
物損・人身関わらず、必ず届け出ましょう!
届け出がないと、後からむち打ちなどの症状が出たり、車の修理が必要になっても自動車保険が使えなくなってしまいます。
近年では、「治療費や慰謝料は払うので、届け出をしないでほしい」と言われて、後々反故にされたという方、全額支払ってもらえなかったという方がちらほらおられます。
相手のお仕事柄免許が使えなくなるとかわいそう…等々、様々な理由はあるかもしれませんが、ご自身のお身体が一番大切です。
トラブルが起こった時に困るのはご本人やそのご家族です。
万が一、人身の届け出をせずに交通事故現場で示談をしてしまった場合、
後に弁護士さんに依頼をしたとしても、治療費や慰謝料を全て補償してもらうのは難しくなってしまいます。
被害を最小限に抑えるだけでなく、何よりご自身やご家族を守る為にも必ず行ってください。
交通事故は、それぞれ発生状況が違います。
交通事故での治療実績約1000件の当院なら、
様々なケースに対応していますから、ぜひご相談下さいね。