肩こりで頭痛が悪化する方へ
こんにちは、京都市 西京区 桂しせい整骨院です。
今日は頭痛と肩こりの関係についてお話しします。
肩こりのある方で、ひどい頭痛をお持ちだという方は
結構おられるのではないでしょうか?
なかなか取れない、改善しない肩こりや頭痛に悩み
時には吐き気がして寝込んでしまうという人も少なくはありません。
日本人のおおよそ3人に1人は頭痛持ちだといわれている昨今ですが、
実は一口に頭痛と言ってもいくつかの種類に分けられます。
原因がはっきりしている頭痛
⇒二日酔いや発熱などから発生する頭痛。
原因がはっきりしない頭痛
⇒慢性のもので、いわゆる頭痛持ちと呼ばれるタイプ。
頭痛のうち約8割はこちらに該当すると言われています。
「偏頭痛」「群発性頭痛」「緊張性頭痛」が代表的なものです。
命の危険がある頭痛
⇒くも膜下出血など、脳に何かが起こっているもの。
このうち、肩こりと密接に関係しているのが「緊張性頭痛」です。
緊張性頭痛とは、文字通り首や肩の筋肉の緊張した状態が続いてしまい
その結果脳に送り込まれるはずの血管を圧迫し、血行不良が起こることから発生します。
そうなると、筋肉に溜まった痛みを誘発する物質が周囲の神経を刺激し
頭痛に至ってしまいます。
この辺りまでは、何となくご存知の方も多いのではないでしょうか。
ですが、なぜ肩や首の筋肉が緊張し、それが続いてしまうかというと、
根本的な原因は日々過ごしている姿勢にあります。
デスクワークが多い
スマホを触っている時間が長い
子供さんの育児で下を向きっぱなし
ストレスを感じることが良くある
頻繁に肩こりを感じる
天気の悪い日は頭痛がひどくなる
このような方は、緊張性の頭痛を起こしている可能性が高いですね。
ですが、緊張性の頭痛や肩こりはきちんと治療をすることで改善する方がほとんどです。
これから梅雨入りで気圧が低くなりやすくなります。
頭痛がひどくなる前にぜひ一度ご相談下さいね!