なぜ肩こりや腰痛は慢性化するのか
こんにちは、京都市西京区 阪急桂駅西口のしせい整骨院です。
今回は、肩こりや腰痛はどうして慢性化してしまうのか。
どうして治りにくいのかを解説します。
肩こりや腰痛がツラいという方は多いと思いますが、
これがなかなか慢性化していて治らないという方も多いのではないでしょうか。
では、なぜ身体の痛みが慢性化するのか、そこからご説明します。
この図でいうならば、一番最初に痛みを感じたのが上の欄にあたります。
「痛い」と黄色のトゲトゲしたマークのある部分です。
通常、何らかの刺激が身体に加わると、その刺激が何であるかを分析し、
その結果痛みだと判断されます。
その痛みは「知覚神経」が痛みだと認識するのです。
「知覚神経」に認識された痛みの刺激は、
次に交感神経や運動神経に働きかけます。
刺激を受けた交感神経や運動神経は、筋肉を緊張させ血管を収縮させます。
つまり、筋肉も血管も縮こまるような状態です。
そうすると、血行不良が起こってしまいます。
これが、いわゆる肩こりや腰痛につながります。
このように、血行不良を起こしてしまった部分は、酸素や栄養が不足し、
取り除かれるべき疲労物質や二酸化炭素、痛みの物質などが溜まったままになります。
そうすると、またその部分に痛みを感じて知覚神経が興奮し…と、
いつまでも続く悪循環に陥るわけです。
痛みを感じる回路が強固に出来上がってしまっていますので、
安静に休んだり少しマッサージをするだけではあまり変わらないという方が多いのではないでしょうか。
ですから、慢性的に続く肩こりや腰痛は、
この悪循環をしっかり断ち切るために、各ポイントのそれぞれに対して同時に治療をしていくことが
重要なポイントになります。
当院では、それに対しての専門的な矯正治療をおこなっています。
なかなか治らない慢性的な肩こりや腰痛にお悩みの方は、
一度しせい整骨院までご相談くださいね!