発音が顔を変える?整形なしでハーフ顔になるかも…
こんにちは、京都市西京区 阪急桂駅西口のしせい整骨院です。
最近流行りのハーフ顔。皆さんも耳にしたことがあるかと思います。
10代から20代の女性を中心に
「彫りが深くて鼻が高い」
「二重まぶたで目がぱっちりしている」
「色素が薄い感じがかわいい」と、憧れが高まっているようです。
これらは全て遺伝的要素によるものですので、正直なところ大きく変えることはできません。
鼻を高くしたり二重まぶたにすることは美容整形などで可能ですが、目や肌の色なんかは基本的には変えることができません。
カラーコンタクトやメイクでそのように見せることはできますが、根本的なところは美容整形という話に。
ただし、美容整形でもできることには限度があります。
元々の骨格を越えて目や鼻を大きくしたり立体的にすると、かなり不自然になってしまいます。
元々の「彫りの深さ」や「色素の薄さ」自体は変えられないのですが、実はその他に関しては変えることができます。
例えば、同じ日系の方でも英語圏に住んでいる、フランス語圏に住んでいる、韓国語圏に住んでいるなどで日本語をメインに使用している日系の方とは、どことなく顔つきが違うと思いませんか?
これは日々おこなっている「発音」に原因があります。
そもそも、日本語は表情をほとんど動かさなくても発音できてしまう言語です。
歯を見せて笑ったり、怒ったり泣いたり表情が豊かな方が魅力的であるという考え方はほんの数十年の話で、日本は古来「表情を変えないこと」が、高貴であり上品で美しいという文化でした。
眉を全て落とした上で額に眉を描くスタイルも、眉の動きが分からないようにするためです。
眉の動きが分からないと、表情が分かりにくくなります。
いわゆる「まろ眉」というものですね。
お姫様は扇子などで顔を隠したりするのが普通。そもそも人前に姿を出さないものでした。
ですので、大きく口を開けてにっこり笑うだなんて「なんだこいつ!」と思われるような文化だったのです。
その結果、日本語は口を大きく開けなくても発音できるようになっていきました。
けれども、口を大きく開かないと当然顔の筋力は衰えます。
頬の筋肉が下がり、いわゆる下膨れ顔になります。
いわゆる平安時代の美人顔ですよね(・。・;
今でも下膨れ顔が美人の条件であれば良かったのですが、現代はそうではありません。
でも、これは顔の筋肉の使い方で変わるものです!
たるみが気になる!という方は、一度ご自分の話しているところを動画で撮ってもらってみてください。
あまり表情が動いていないならば要注意です。
思っていたより、全然頬の筋肉や口元の筋肉が動いていない…!とショックを受けられる方が多くいらっしゃいます。
テレビで見ている芸能人は笑顔を作ったまま話し続けていますが、これがいかに難しいかお分かりいただけると思います。
芸能人があか抜けた!と言われるのは、実はこういった表情筋が鍛えられることによるものも多々あります。
ですので、話し方を変えたり話す言語が変わったりすると、顔つきもおのずと変化します。
お顔がシュッとすると、全く違う印象になりますよ!
また、しせい整骨院ではお顔の筋肉の状態を良くするフェイシャル矯正を得意としています。
たるみやほうれい線のようなお悩みがある方は、一度ご相談くださいね!